【スレイヤーズ1巻・2巻】ライトノベルの金字塔は海外でも受けたか? - 海外の反応 カレー語 -華麗なる誤訳-


Powered By 画RSS

【スレイヤーズ1巻・2巻】ライトノベルの金字塔は海外でも受けたか?


今回はちょっと趣向を変えて、アニメではなく小説レビューの翻訳になります。
20年前に大ヒットを飛ばした、ライトノベルの金字塔的作品『スレイヤーズ』は管理人が初めて購入したラノベでもあり、思い出深い作品です。
この作品以降、ライトノベルというジャンルが急速に一般に広まったように思います。
北米でも英語版が販売されており、アニメから入ったファンを中心になかなかの高評価を得ているようです。

スポンサードリンク


『スレイヤーズ1巻』海外の反応


評価:★★★★★
アニメより良いかな?


『スレイヤーズ』はアニメ・漫画界では長年に渡って、最も有名なダンジョンズ&ドラゴンズスタイルの作品なんだ。
大半のアメリカのファンは知らないだろうけど、原作は神坂一によって書かれた小説だ。
何ページかの挿絵もあるし、冒頭にはクレヨンか色鉛筆で書かれたような素晴らしいカラー絵もあるけど、グラフィック・ノベルではなく小説なんだ。

最初の1巻はアニメ版の最初のエピソード(1期の10話まで)の内容をカバーしている。
15歳の天才魔術師、リナ・インバースは盗賊をぶっ飛ばし、お宝をぶん取るのが趣味だ。
その戦利品の中の1つに強力なマジックアイテムが混ざっており、それが原因で彼女は強力な敵に襲われることになる。
数々の戦い、逃走、笑いがあり、最後は世界の命運を掛けた戦いへと至る。

どんな挿絵なのか心配していたけど、その出来には満足したよ。
三人称の語り口を期待していたんだけど、全編を通してリナの一人称で書かれてるね。
アニメを見ていたからストーリーはもう知ってたけど、小説版も面白かったよ。
小説版では、世界の仕組みをより詳しく説明していて、アニメ版では省略されていた台詞もあったからね。
君が期待しているだろう通り、キャラクターたちはより肉付けされてる。
ガウリーはアニメ版みたいな間抜けじゃないし、ゼルガディスは悩みっぽくないし、リナはよりリナっぽい。

特に面白かったシーンでもある、ゴブリンの群れとの遭遇を除けば、小説で書かれたイベントはすべてアニメでも描かれている。
君が予想している通り、アニメと小説のイベントが全て同じわけじゃないよ。
これまでのところ、アニメの方がオリジナルシーンを多く描いてるね(1話のドラゴンとの戦いや、魚人との水中戦、レゾとのいくつかのシーン)。
でも、既に日本では発刊済みの15巻に及ぶ小説版スレイヤーズ(こっちでは今年の12月に2巻が発売)はアニメ版より多くのオリジナルシーンを含んでるみたいだね。
例えば、2巻の広告に書かれてるいくつかの事件は僕がアニメで見た記憶がないものだったから、どんなものなのか楽しみだよ。

『スレイヤーズ』は現代の傑作かと聞かれれば、答えは「ノー」だ。
でももし君が、展開の早い、アクションとコメディ満載の冒険活劇を探してるならオススメするよ。
一巻を読んだだけで判断するのは早計かもしれないけど、続刊でもこのクオリティが保たれるなら、アニメ以上に楽しめると思う。



評価:★★★★★
ファンでもそうでなくても楽しめる


私は長年に渡って『スレイヤーズ』アニメのファンだったから、Tokyopopがついに小説版を米国で発売すると聞いた時は、それを手にする日を待ちきれなかったよ。
ありがたいことに、それは私が望んでいた通りのものだった。
Tokyopopは、スレイヤーズの面白さを作り出している個性的なユーモアとアクションを損なわないよう、見事な翻訳をやってのけた。
200ページ以下の短い小説だが、ちゃんと完結しており、悪名高いクリフ・ハンガー的なオチではないから安心してほしい。
挿入されている日本版オリジナルの挿絵は必要とも思えなかったが、あればあったで良いものだ。

アニメ版ファンはきっと気にいるだろう。
アニメ1期の序盤をカバーした内容だ(逆にアニメ版のみで見られる内容もある)。
しかし、ファンじゃない人間でも十分に楽しめるだろう。
上手く書かれており、すぐに読み終わるだろうし(私は1時間で読んだ)、とてもワクワクして、たくさんのアクションとユーモアが見られる。
一つだけ欠点を挙げるなら、短すぎて、もっと読みたい、と君に思わせる点だ。


【合本版】スレイヤーズ 全15巻<【合本版】スレイヤーズ> (富士見ファンタジア文庫)

『スレイヤーズ2巻:アトラスの魔導師』海外の反応


評価:★★★★☆
アニメ版とは異なる


『スレイヤーズ』第2巻は『スレイヤーズNEXT』の第3話から5話をカバーしている。
アニメシリーズのファンは驚くかもしれないが、この巻でアメリアは登場しない。
神坂一先生の書いた原作ではそうなっているんだ。
だから、アニメ版と違って、このエピソードにアメリアとゼルガディスは登場しない。

アニメ版を見てない人のために説明すると、物語はリナとガウリーガアトラスという街に着くところから始まる。
その地区の魔導師協会の会長が失踪したため、二人の魔導師がその地位を巡って争っている。
そのうちの一人、タリムはリナとガウリーを用心棒として雇おうとする。
セイグラムとギオガイアという二人の魔族の登場によって、リナはその仕事を受けることにする。
しかし、事態が進むにつれ、ギルドの前会長の失踪に不審な点が見つかり、調査の結果、リナとガウリーは魔族にまつわる悲惨な真実にたどり着く。

アニメ版では見られなかった悲惨な描写も見られる。
小説版の持つ、より暗い雰囲気には驚かされた。
笑えるシーンもあるけど、アニメ版と比べると重苦しい作品だ。
それが問題と言うわけではないが、一応アニメ版ファンのために言及しておいた。

二人目の魔族を除けば、主要キャラクターは同じだし、全体的な内容も同じだ。
アニメ版と同じエンディングに達するまでに辿る道が違うと言うだけだ。
小説版の方が、物語の終わりの予想がつかない分、読者の興味をそそる。
これは良い点だ。
しかし、リナが持つ強烈な力は、アニメ版で見られた程には伝わってこなかった。
それから、神坂一先生は、リナをより人間らしく描いており、アニメ版ではほとんど見られなかった、彼女が恐怖を感じているシーンなども見られる。

ひとことで言うと、『スレイヤーズNEXT』とは異なるが、読む価値がある。
ファンなら『スレイヤーズNEXT』の元のとなった作品を読みたいだろう?



評価:★★★★★
予想外の内容


小説版がアニメ版と同じストーリーだと期待しているアニメファンにとって、スレイヤーズ第2巻はちょっと意外な内容に思えるかもしれません。
小説版は『スレイヤーズNEXT』の始めの方のエピソードをカバーしていますが、かなり異なる内容となっているので、あなたはそうと気づかないかもしれません。

でも、それは悪い意味ではなく、期待を裏切る、良い違いです。
2巻は1巻と比べて重苦しい雰囲気ですが、スレイヤーズの特徴であるユーモアは随所に見られます。
それでもやはり、この小説は暗くて乱暴なシーンがありますが、スレイヤーズの世界観を堪能できます。


翻訳元:ttps://goo.gl/j6sX5r
スポンサードリンク

   にほんブログ村 ニュースブログ 海外ニュースへ
コメント
非公開コメント

No title

なつかしいww
なるほど、アニメから入った人が多いんですね。

3巻以降の感想も気になります!^^

2016-11-19 11:46 │ from URL Edit

No title

今なら異世界ものとして日帰りクエストとかは受けたりするんだろうか

2016-11-20 01:55 │ from URL