【ばらかもん】海外「ロリコンを喜ばせるための作られた子供キャラではない!」 - 海外の反応 カレー語 -華麗なる誤訳-


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【ばらかもん】海外「ロリコンを喜ばせるための作られた子供キャラではない!」

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©️ヨシノサツキ/スクウェアエニックス・「ばらかもん」製作委員会

今回はヨシノサツキ氏原作の漫画『ばらかもん』のアニメ版の海外の反応です。
子供っぽい性格の大人の日常が、いたずら好きで活発な子供にかき乱されるというその内容は『よつばと!』に近いのでしょうが、『よつばと!』は完全な日常アニメなのに対し、『ばらかもん』はそこに「書道」というテーマを加えて、若干のストーリー性を持たせています。
しかし、書道に関する知識などなくても十分に楽しめるので、日常アニメとして気楽に見られます。
個人的に一番好きなのは、半田と浩志の「大人だからだ」のシーンです。大人気ない大人って素敵です。
では、海外の反応を見てみましょう。第1話の反応が2つと、シリーズ全体の反応が1つです。

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『ばらかもん』第1話の海外の反応

すごく良かった!見てる間ずっと笑ってたよ。
とても楽しい作品になりそうだ^ ^
最初のシーンにはめっちゃ笑ったw
あの「ファルコンパーンチ!!!」には宇宙兄弟の頭突きを思い出したけど、こっちの方がもっとイケてたよ。
オープニングとエンディングも大好き^ ^
半田の性格はなかなか良いね。なるはとにかく可愛かった(彼女のアクセントが好きだ)。彼らのやり取りはすごく面白いね。2人のことがもう好きになったよ。父親と娘みたいな感じで、絆を深めていくんだろうね。
この手の作品を見たのはうさぎドロップ以来だけど、次のエピソードが待ちきれないよ。
半田がなるを家から放り出したのに彼女が戻ってくるシーンや、半田がなるを海に放り投げて、なるが半田を引きずり込むシーンが好きだ^ ^
めっちゃ笑顔になったよ。
村人たちが手伝いに来る最後のシーンは心温まるね。
それに最後、半田が狂ったみたいに書を書くシーンにも笑ったよ。こわっw



なんだこれ?幼女との心温まる物語。なのに萌えアニメじゃない?最高じゃないか!
『銀の匙』と『うさぎドロップ』を合わせた感じだ。
この幸せな感覚は、昔よく訪れていた、この話の舞台によく似た近所を思い出したよ。
ありきたりなキャラクターのいない、心温まる成熟したアニメだ。
今のところ、今期最高作だぜええええ。


『ばらかもん』シリーズ全体の海外の反応

評価:★★★★★★★★★☆

『ばらかもん』は面白いアニメを作るのにエイリアンや、魔法の力、恋の三角関係など必要ないということを証明している。正義の味方が悪者を倒す物語でも、カップルが真実の愛を見つける物語でもない。私たちのなんでもない日常生活が子供達に乱されるだけのことが、物語になるという良い例だ。

『ばらかもん』の、その短すぎる(これはとても残念だ)全12話の中で、大きなイベントは起きない。身を乗り出して見るような、全体に渡る深いストーリーはないし、物語の最初から最後まで一切何も変わらない。もし君が友人に『ばらかもん』のストーリーを説明すれば、彼らは「それだけ?なんだかつまらなそう」と言うだろうが、それは全くの間違いだ。『ばらかもん』は間違いなく今年一番のアニメだ。

『ばらかもん』のキャラクターはストーリーそのものだ。これは、23歳の短気で不運な書道家、半田清舟に関して、そして彼の生活をかき乱す村人たちとの友情と、そこで巻き起こる多くの愉快な出来事に関しての物語だ。彼は、物語の終わりまでに大きく変わるというわけではないが、しかし、純粋に人との交わりに喜びを感じることを覚える --- それは別に説教くさい教訓を通じてと言うわけではない。『ばらかもん』はそのテーマに関してとても繊細で、メロドラマのような話を展開する代わりに、キャラクターたちを徐々に、現実味を持って発展させることに力を注いでいる。子供っぽい性格の半田とキャラクターたちなのに、驚くほど大人っぽいアニメとなっている。

半田が畏敬の念とともに夜空の星を眺めている時、脚本は彼が何を感じているか説明はしない。物語のその時点までに、半田のキャラクターは真実味を持って特徴付けられているため、彼の考えや気持ちには自然と共感できる。彼はギャグの塊のようなキャラクターではなく、視聴者が普遍的に望むキャラの典型だ。我が道を行き、ミスを犯すことを恐れている。多くのアニメの主人公は味気なく、個性やバックグラウンドに欠けており、他のアニメに放り込んだところで違和感がないが、半田はこのアニメに非常に馴染んでいる。
これは、他の全てのキャラクターにも言えることだ。子供達、とくに「なる」は個性的で、実際の子供のように振る舞う。なるはおしゃべりで、活発だが、知能では大人に勝てない。虫を捕まえて、うんこギャグが好きで、生きたカタツムリを食べて(ウワッ!)、あらゆる方法で半田を困らせる。ロリキャラのようには可愛くない。彼女はロリコンどもを喜ばせるための、作られた子供キャラではなく、本物の子供なのだ。現実世界に生きる子供たちのように、なると彼女の友人たちは、出会った全ての人を苛立たせ、見つけた全てのものに破滅をもたらす。しかし、その元気さがまさに、彼女らを愛しいと感じさせるのだ。

『ばらかもん』のユーモアもまた驚くほど考えられており、アニメに期待されている以上の出来となっている。完全に滑ったギャグは全くない(『銀の匙』や『月刊少女野崎くん』と同様に)。典型的な日本の漫才の型に沿ってはいても、ダジャレや、ありふれた日本のギャグはほとんどない。『ばらかもん』の馬鹿げた出来事が上手く見えるのは、現実に根ざしているからだ。それはキャラクターたちが取る、馬鹿げたありえないリアクションによってではなく、子供達のいたずらの結果、そして半田の苦悩によって生み出されているのだ。

多くの日常コメディ・アニメと違って、『ばらかもん』はユーモアと心温まる場面との完全なバランスが取れている。これらの場面はその意味を失わないよう、意図的に減らされ、適切なタイミングで描かれている。多くのアニメは、現実世界においては、困難の中にこそ美しさが見つかるのだということを分かっていない。それは人工的に作り出せるものでもないし、100円ショップで売ってるものでもない。『ばらかもん』はそれを分かっている。だからこそ、例えこのアニメに感情を大きく揺さぶる何かがなくても、そこで描かれる出来事が自然なものと感じられるのだ。

(省略)

映像と音楽も素晴らしい。天にも昇るような壮麗なシーンは見られないが、作画は魅力的で一貫している。オープニング曲はこの上ない至福だ。最悪な気分の時に聞くことをオススメする。それはまるで魔法のようだから。

『ばらかもん』は衝撃的で、感動的だろうか?そうではない。しかし、日常アニメは感情に訴えるような価値が欠けており退屈だと考える人の意見を変えるだろう。長い間、アニメを見てきたが、これは最も楽しく愉快なものだ。リラックスした良い時間を過ごしたいと思っている人に最適だ。しかし、続きがないというのは、なんと罪深いことか。

私の見るところ、『ばらかもん』は2014年のベストアニメのようだ。


翻訳元:MyAnimeList(ttps://goo.gl/2D0C1q)
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コメント
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No title

「これは凡俗に向けた小説ではない!」と高尚ぶる評論家様と一緒だな

2016-12-06 11:00 │ from 名無しさん@PmagazineURL

No title

よつばと!がいつアニメになったって?

2016-12-06 11:49 │ from URL

No title

ばらかもんはいい作品だが、作品を褒めるために一々他のものを貶さないと評価できないタイプのレビュワーって嫌われるよね

2016-12-06 12:22 │ from URL

No title

嫌われないように気を使った共感レビューなんぞくそくらえ
思ったこと書けばいい

2016-12-06 16:15 │ from URL

No title

面白いしテーマも好みなんだけど作者の趣味で腐ネタをところどころに挟むのだけやめてほしい
タマに自己投影して先生とメガネとショタの関係に萌えてるだろ作者
タマは腐要素なければ良キャラだから腐妄想で暴走するネタはなんか他の被害妄想とかなら良かったのに

2016-12-06 19:17 │ from URL

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半田くんで全てを台無しにしたけどな…

2016-12-06 19:49 │ from 名無しの日本人URL

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これは本当に素晴らしい作品だった。
都会に住む人が田舎に対して思い描く理想を濃縮したような暮し。
本物の田舎がこうでない事はわかっているが・・・

2016-12-06 20:23 │ from URL

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何かを褒めるために何かをけなすって伊集院が「中学生の褒め方」って名付けてたねw

2016-12-07 02:29 │ from URL

No title

二期やって欲しいんだけどね、原作ストックも十分あるし
でも、脚本が他作品でやらかしちゃったからなぁ・・・

2016-12-12 11:57 │ from URL

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