【時をかける少女】細田守氏の出世作は海外でも大受け - 海外の反応 カレー語 -華麗なる誤訳-


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【時をかける少女】細田守氏の出世作は海外でも大受け

今回取り上げるのは細田守氏の出世作『時をかける少女』です。次作の『サマーウォーズ』にも見られる、独特のアニメーション・スタイルで日本の多くの視聴者を魅了しましたが、北米ではどのように受け入れられたのでしょうか?




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『時をかける少女』海外の反応


評価:★★★★★
素晴らしい完成度のアニメ


私はこの映画に対してそれほど期待していませんでした。と言うのも、タイトルがなんだか奇妙に思えたし、アニメーション・スタイルにも違和感があったからです。
それに私は宮崎駿の大ファンで、彼の映画に勝るものなどないと思い込んでいました。けど、それは間違いだったのです。
『時をかける少女』は、放課後、学校の理科実験室で不思議な巡り会いで「時をかける」力を手に入れた「紺野真琴」という名前の女の子の物語です。
冒頭はゆっくりしたペースで始まり、タイム・トラベルものとしては使い古された展開です。
メインキャラクターたちはとても好ましく、現実味があります。
真琴が過去に飛んでメチャクチャなことをするのは応援せずにはいられません。
彼女が変えたい過去というのは些細なことばかりです。テストの赤点だったり、友人の千昭に告白されたことだったり。
私たちみたいな、普通でおバカな人たちが特別な力を手に入れたら、誰だってやりたいって思うことばかりです。
日本人にしか考えつかないような物語ですね。
ありふれた日本人の生活と空想的なタイム・トラベルの要素を上手く混ぜ合わせた、監督の細田守氏は大したものです。
温かく、楽しい、あなたの心に触れる作品です。前半に関しては、ですが。

後半で、ストーリーは急展開を見せます。驚くような急転直下です。
少しネタバレすると、それは千昭(真琴に告白した友人)に関わっています。
前半にあった心地よさのようなものを損なう結果になってはいますが、私はこのプロットの移り変わりが大好きです。
後半のとんでもない大冒険の中でも、真琴はユーモアを失ってはいません。
でも、千昭の変化に関してはちょっとどうかな、と思います。

この映画は宮崎映画にも勝る出来だと思います。
ファンタジーと心地良さが上手く混ざり合い、とぼけたユーモアと絡まって、最高の映画になっています。
最初は違和感のあった現代的なアニメーション・スタイルも、なかなか良いものに思えてきました。
さあ、早くこの映画を見てください!「時間は待ってはくれない」のだから。



評価:★★★★★
時をかける名作


DVDを最初にプレイヤーに挿入した時は、私は気軽に楽しめる映画を期待していた。
でも、この映画はその期待を裏切り、私が今まで見たアニメ映画の中で最も心を打つものだった。
紺野真琴は、ちょっと抜けててお転婆な女の子だ。
普通の女の子なら異性を気にし始めるお年頃だが、彼女の場合は2人の親友(生意気だけど親しみやすい間宮千昭と、紳士的な津田功介)と遊びに出かける方がもっと楽しい。
ある日、彼女が自転車に乗っている最中、ブレーキが壊れ、踏切を飛び越え、電車に轢かれて死にそうになる。
しかし、そこで奇跡が起き、彼女は時間を跳躍して事なきを得る。

彼女は、かつて同じ経験をしたことのある叔母と話をし、再びタイム・リープを試してみる。
まずは小さなこと(例えば、妹におやつを盗み食いされるのを防ぐとか)から。
しかし、色々な事象が徐々に大きな問題となっていき、また、親友の1人が彼女にちょっとしたプライベートなこと(それを聞けば2人の関係が変わってしまって、もう元の関係には戻れなくなるようなこと)を打ち明けようとした時、彼女は混乱して何度もタイム・リープを繰り返してしまうことで、事態は暗転し、それをコントロールできなくなってしまう。
彼女はようやく取り返しのつかないことをしてしまったと気付くのだ。

複雑だがよく練り上げられたSF映画が、人生の中で最も重要な時間を過ごすティーンエイジャーのドラマになるんて誰が予測できただろう?
「時をかける少女」は全てのアニメファンの見るべき、悲痛で心温まる物語だ。



評価:★★★★★
最高傑作アニメ


「時をかける少女」は偉大な作家、筒井康隆によって書かれた名作小説が原作となっている。
テレビドラマにもなったし、長編実写映画化もされている。
そしてこの度、ようやくアニメの世界へお目見えとなったわけだ。結果は素晴らしいの一言だ。

ある日、少女は知らぬ間に、全く別の世界線へ飛ぶ「タイム・リープ」能力を手に入れる。
その能力の使い方を学ぶに連れて、彼女はそれに伴う結果と責任の重大さに気づき、それはやがて彼女と周囲の人間をも巻き込んでいくことになる。
メロドラマとロマンス、コメディ、そしてSFの混ざり合ったユニークな出来で、君は、一体何のジャンルを見ているのすら分からなくなるだろう。
音声と音楽はどちらも素晴らしい。
貞本義行(オネアミスの翼、エヴァンゲリオンのデザイナー)によるキャラクター・デザインも最高だ。
細部にこだわったデザインではないのに、繊細なアートスタイルとなっており、ストーリーに良く合った仕上がりだ。

作品を楽しむためには、事前にストーリーを知りすぎない方が良いが、既にこの小説の他の映像化作品を見た人でも楽しめる傑出した作品だ。
全体的に見て素晴らしく、全編を通して最初から最後まで楽しめる良い映画を見たいなら是非お薦めだ。
この作品は2006年の日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞も取っている。
さあ、是非見るのだ!


翻訳元:ttps://goo.gl/gATojo
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