【サカサマのパテマ】海外から何故か、最高にイカれた映画と評される - 海外の反応 カレー語 -華麗なる誤訳-


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【サカサマのパテマ】海外から何故か、最高にイカれた映画と評される

今回取り上げるのは『イヴの時間』で知られる吉浦康裕監督による『サカサマのパテマ』です。
ディストピアに生きる少年エイジと、その世界に落ちてきた地下の逆さま世界に生きるパテマの冒険譚。
この設定は、ラピュタのオマージュなのかな、と私は思っています。
アメリカでは2014年にDVD・ブルーレイが発売されています。



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『サカサマのパテマ』海外の反応


評価:★★★★★
正しさを考えさせてくれる作品


逆さまになった人に会ったらどうします?反対になっちゃってる人に会ったら?
地下に住むお姫様、パテマ。彼女は街の外に全く別の世界が広がっていること、そこに住むやがて出会うことになる「サカサマ」の人たちのことを知らない。
空を見上げることすら禁止された、狂ったディストピア。罪を犯せば一発退場のそんな世界に住む男の子、エイジ。彼は毎日退屈な日々を過ごしてました。逆さまのお姫様、パテマに会うまでは。
パテマは何者かに殺されそうになり、自分の世界から落っこちて、そしてエイジに会います。エイジは彼女を元の世界に帰すまで守ろうと心に決めるけど、問題は、パテマは何かに捕まっていないと空に落っこちちゃうってこと。映画で一番クレイジーで面白いシーンでは、パテマが空に落っこちるのを防ぐため、パテマとエイジが抱き合ってるんです。
エイジの世界の頭の狂った統治者は「サカサマ」の世界の住人を恐れており、パテマをぶっ転がそうとします。最高にイカれた映画です。

この映画を見るべき理由?そのぶっ飛んだコンセプトにジブリ映画や新海誠作品のようなクオリティ。まるで宮崎駿が示す航空機への愛のように、飛ぶことを描いた美しい映画です。
2人の主人公の視点を見て、果たしてどちらが「サカサマ」なのか、と思うでしょう。

もし、あなたが、ジブリ映画や新海誠作品、アクション、アドベンチャー、可愛らしいロマンスが好きなら、この素晴らしい映画をお薦めします。最高の出来ですから!!!!



評価:★★★★☆
気軽に楽しめる、宮崎駿風のSF冒険活劇


『サカサマのパテマ』は『ペイル・コクーン』や『イヴの時間』の吉浦康裕監督によってクラウドファウンディングで作られた作品だ。

映画は地下世界に住む少女パテマを中心に描かれる。
彼女は「コウモリ男」が現れると言う理由で居住・進入禁止となっている危険エリアを探索するのが趣味としている。
友人の忠告を無視していつものように探索をしていたある日、彼女は噂の「コウモリ男」に遭遇する。追われて逃げた行動の先で、彼女は真っ逆さまに落っこち・・・上がった?

パテマは重力が全く逆に働く世界に落ち、そこで彼女は空に落ちそうになる危機を何度も迎える。
彼女はそのサカサマの世界に住む少年エイジの助けられ、空に落ちる罪人を根絶やしにするのが神聖な使命だと考える狂信的な全体主義の政府から逃れ、故郷を目指す。

こんなに興味深く、目を引く設定の『サカサマのパテマ』が面白くないわけがない。
宮崎駿風の美しいアニメーションに、私たちのよく見知った空を、危険な未知の空間にするという見事な采配。
パテマとエイジが飛んだり落ちたりするシーンは、美しく、爽快で、ゾッとした。
映画を見る中で感じた、息切れするような感覚と不可思議さは、初めて劇場で見た『ヒックとドラゴン』を彷彿させる。

残念なのは、こんなにユニークな設定なのに、キャラクターたちは味気ない点だ。
パテマにはこれといった目標や動機は見られず、印象深い特徴もない。
エイジは、ただ彼の父親のコピーでしかなく、父の「空を飛ぶ」という夢が彼の性格のすべてを決定付けている。
政府の人間たちは「単なる悪役」で、何のバックグラウンドもキャラクター性もなく、宗教的歪みを加えればジョージ・オーウェンの小説に出てくるような見飽きたものだ。
しかし、それも映画を見ている最中に気になるものではなかった。
ただ、パテマの心配をして無事家に帰れること、エイジが彼の夢を達成できることを願い、悪党たちに怯えるだけだった。
レビューを書き始めてからキャラクター達の味気なさに気付いただけだ。
言い換えれば、映画の他の部分は良く出来ていたということだ。
キャラの味気なさが表立ってくる頃には、映画にすっかり魅了されているだろう。
もし、設定に興味を持ったなら、きっとこの映画を楽しめるはずだ。興味を持てなかったなら、見る必要はないだろう。

全体的に見て『サカサマのパテマ』は、味気ないキャラをも上手く包み込んだ素晴らしい設定で、視聴者を物語に引き込むことに成功している。



評価:★★★★☆
美しく興味深いコンセプトだけど退屈な会話


この映画はとても面白かったわ。私は宮崎映画や他のいくつかのアニメの大ファンで、この映画も私のお気に入りの一つ。
物語が進むにつれ、興味深い思わぬ展開に出くわし、ちょっと奇妙に思えるところもあるけど、それでもそれは面白い構想だと思う。
自然界の法則のことはひとまず忘れて、どこか別の世界のお話だって考えた方が楽しめるかな。
いくつかのプロットの穴を除けば、良く出来た話よ。
展開が遅いとコメントしてる人たちもいるけど、私は完璧な時間配分だったと思う。
最近の映画はたった1時間半の間に何でもかんでも詰め込み過ぎてるもの。
ゆっくりした展開は、美しい映像を堪能するのに丁度良いわ。
その点では『ウォーリー』の手法と似てるかな。
一つだけ不満があるとしたら、キャラクター達が生き生きとしていなかった点ね。
彼らの交わす会話はたまに退屈に感じられたわ。
それでも好感の持てるキャラクターだし、彼らを応援したくはなるので、大した問題ではないけどね。


翻訳元:ttps://goo.gl/wdliRH
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