【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破】海外「僕の愛するエヴァンゲリオンが生まれ変わった」 - 海外の反応 カレー語 -華麗なる誤訳-


【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破】海外「僕の愛するエヴァンゲリオンが生まれ変わった」

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©️カラー

前回の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』に続き、今回は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の海外の反応です。

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批判的な短めの評価を1件と、大絶賛している長文の評価を1件ずつ。
好意的なものも批判的なものも極端に触れたレビューの方が翻訳していて楽しいですね。

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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』海外の反応


2012年9月4日 評価:1点/10点
僕はエヴァンゲリオンを11歳の頃から知っている。シリーズを通して今まで10回以上繰り返し見てきた。新しい4部作の映画が作られると知った時は、本当に楽しみだった。
で、この映画に関して言えることはただ一つ。痛ましくて見てられない、だ。このシリーズではキャラクターたちの心理分析が重要だったのに、映画ではそれが無視され性格が変わってしまっていた。音楽もただただ酷く、アニメーションのエフェクトはやり過ぎだ。
オリジナルシリーズを理解できなかった人にしか楽しめない映画だね。

2010年9月29日 評価:9点/10点
僕はヱヴァンゲリヲンのレビューを書くのが本当に嫌なんだ。このシリーズは本当に楽しもうと思ったら作品を敢然に理解しなきゃいけない。そして多くの人たちがそれに失敗している。ただこの作品の表面しか見ていないんだ。ロボットバトルとかロマンスとかさ。そうじゃないんだ。でも、そいういう子達の間違いを正すのに興味はないんだ。

オリジナルシリーズは・・・成功だったと言える。大半の人はそう言うだろう。2つの映画(Death and RebirthとEoE)を作るのに十分な資金を稼いだ。万事順調といった感じだ。でもGAINAXはそこで終わらなかった。彼らはそれがただ美味しからってだけの理由で一つのテーマに何十年も固執するような製作者たちだったわけだ。つまり何が言いたいかって言うと、神様ありがとう!

新劇版の1作目を見た時は本当に唖然としたね。それ以外に言いようがなかった。僕の愛するエヴァンゲリオンがCGで描かれ、見事な背景とキャラクター、最高の音楽とともに見られたんだ。ストーリーも変わりなく保たれてた。まさに極楽だったよ。いや、未だにそんな気分さ。

2作目はストーリーが変わってくることを、後に知った。いくつかの要素が変わってくるって(ホントに、庵野秀明と貞本義行が彼らのプロジェクトに関しておしゃべりなのが嬉しいね)。新しいキャラクターが登場するとか、新しいプロットの穴が生まれるとか、シンジのキャラクターが変わるとかそういうことだ。素晴らしいね。僕の愛するエヴァンゲリオンを完全に作り変えるんだ!
だから僕は映画館に観に行く時は「かなり」懐疑的だった。「かなり」っていうのは僕が思いつく限り一番控えめな言葉だった。今でもね。

そして・・・

『You can (not) advance』は僕の先入観を完全に変えた。何よりもまず、これは僕の知っているエヴァではない。それに似てすらもいない。より素晴らしく、より現代的で、より大人びていて、そしてなによりも・・・、より・・・楽しい?そう、この言葉が一番しっくりくる。オリジナルのTVシリーズは素晴らしかったが、ただ何も知らずにシリーズを楽しむために見にきた者たちにその余地を与えなかった。エヴァのTVシリーズを楽しむことはできない。ただ、それを分かろうと見聞きした情報を理解しようと試み、新しい解釈を探し、深みに嵌まり、現実を忘れる。それがTV版エヴァだ。そして新生版2.0はそうではない。

もちろん君は2時間しっかり腰を据えて、霞んだ目で絵画のように美しい景色、壮大なバトルを忘れようのない音楽とともに見ることになる。それでも決してストーリーの深みに嵌まることはない。君は別視点から見ている第三者に過ぎないのだ。TVシリーズではシンジの立場になって、くよくよと考えさせられ、悩み、そして最後の24話でクライマックスに達し放り出される。この点、映画はもっと楽しめるものになっている気がする。距離を感じるかもしれないが、他のキャラクターをより簡単に理解できるので、独りよがりな部分が映画では薄まっている。シンジは意気地なしには見えないだろうし、アスカを14歳にして歪んだ倒錯者とは思わないし、レイはより接しやすくなっている。
他のキャラクター達もより接しやすくなったように見える。加持もゲンドウもTV版よりも人間味がある。だが、映画終盤で君は完全に騙されていたことに気が付くだろう。いや、気にしないでくれ。真希波マリはとても華やかだ。見た目だけではない。エヴァの操縦の仕方や、シンジへの影響もだ。そして何より彼女には深みがある。何故かって、分かるだろう?全エヴァパイロットの中で彼女が一番歪んでいるからさ。

プロットの多くは完全に書き換えられている。より良い方向に、と僕は思っている。ドラマ要素にも、コメディーパートにもいくつかの追加が見られる。そして僕らはようやく三人のメインパイロットの間で「本当の」三角関係が見られるんだ。事態が悪化した時にこの要素は重要な役割を果たすだろう。

まあ、ここまでにしておこう。あとは自分の目で確かめてくれ。ここからは映像面について語る。
いいか、絶対に映画館で見ろ!全ての面において奇跡的な出来だ。1作目でもう完璧だと思ってた。でも2.0が出てきて、さあどうだ?5割り増しで良くなってるね!より良い音楽とよりスムースなアニメーション、そしてより壮大なバトル(エヴァ弐号機とゼルエルのバトルなんて、もう・・・。頼む神様!もう1回映画館で見させてくれ!)、そして映画の終わり方まで・・・。僕は言葉もなかったね。劇場は拍手と喝采で満載だったよ。菅野よう子の場面に合った、そして記憶に残る曲は素晴らしかった(もう他に形容詞が思い浮かばないよ)。

もう一度見る価値があるかって?個人的意見を言わせてもらうなら、めちゃめちゃあるね!もう4回は見たけど、もっと見たいと思ってる!君もそう思うはずさ。

じゃあ、最後に1ファンから大勢のファンに向けて、絶対に見逃すな。これ以上のものはない。もし映画館で見ることができないなら、追加シーンが加えられ更に高クオリティになったブルーレイ版の2.22を選べ。

アーメン


エヴァンゲリオンイラスト集2007-2017
翻訳元:【MAL
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